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「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース

Broadcomは、「VMware vCenter Server」にあらたな脆弱性が確認されたとして現地時間7月29日にセキュリティアドバイザリを公開した。

同ソフトウェアにおいてサービス拒否の脆弱性「CVE-2025-41241」が明らかとなったもの。外部CERT組織より非公開のもと報告を受けた。

悪用には「ゲストOS」をカスタマイズする権限が必要とされており、API経由で攻撃を受けるおそれがあるという。

同社は共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「4.4」と評価しており、重要度を4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティングした。

同社は、修正パッチとなる「vCenter Server 8.0 U3g」「同7.0 U3v」を提供。

「VMware Cloud Foundation」や「VMware Telco Cloud Platform」「VMware Telco Cloud Infrastructure」の利用者に対しても、脆弱性の影響を受けるコンポーネントが含まれている場合はアップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/07/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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