Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性

SAML認証の機能を提供するnpmパッケージ「Node-SAML」に認証のバイパスが可能となる深刻な脆弱性が明らかとなった。数日前にも類似した脆弱性が報告されているが、異なる脆弱性として扱われている。

現地時間2025年7月28日にアドバイザリが公開され、署名された正規の「SAMLレスポンス」を改ざんし、認証をバイパスできる脆弱性「CVE-2025-54419」が明らかとなったもの。

署名が検証されていないオリジナルのレスポンスドキュメントを処理することに起因しており、未検証の部分を改ざんすることで認証の回避が可能となる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは最高値の「10.0」と評価されており、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

「Node-SAML」に関しては、GitHubで「GHSA-m837-g268-mmv7」とされる別の脆弱性が7月24日に公表されたばかり。同脆弱性には「CVE-2025-54369」が割り当てられたが、CVEデータベース上では誤って発行されたCVE番号とし、「拒絶」扱いとなっている。

(Security NEXT - 2025/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メルアカに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - オークション事業者
4部署で公文書ファイルが所在不明、誤廃棄の可能性 - 三重県
患者向けの台風注意喚起メールで誤送信 - 磐田市立病院
VPN経由でサイバー攻撃、ランサム被害が発生 - D&M
「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性13件を修正
権威DNSサーバ「NSD」に複数脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開
ログ収集ツール「Fluentd」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を