海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
KDDIと同社子会社のラックは、海外拠点などへも対応するサイバー攻撃対策サービスについて拡充を進めると発表した。
ラックのセキュリティ監視運用サービスと、KDDIにおける海外展開のノウハウを活用し、両社協業のもとグローバルサービスの強化を推進するもの。
海外拠点を持つ日本企業を対象に、セキュリティの診断や運用などグローバル規模のサービスを展開し、海外拠点におけるインシデント対応なども支援する。
手はじめにKDDIの「マネージドセキュリティサービス」と、ラックの「JSOCマネージドセキュリティサービス」において英語対応の窓口を新設して海外拠点に直接対応。月次レポートについても英語で提供する。
またラックのシンガポール拠点では、従来の英語対応にくわえて、日本語での問い合わせにも対応する。
今後は、セキュリティ監視、運用やインシデント対応について多言語で支援する体制を構築するほか、脆弱性診断やインシデント対応など、サービスの多言語対応を進めていく。
(Security NEXT - 2025/07/29 )
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