QNAP製NAS向けバックアップツール、「rsync」の脆弱性が影響
QNAP Systemsは、同社NAS向けに提供しているバックアップアプリケーションが、サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性の影響を受けることを明らかにした。
バックアップツールである「HBS 3 Hybrid Backup Sync」が、データ転送ユーティリティ「rsync」に判明した6件の脆弱性の影響を受けることを明らかにしたもの。
「rsync」では、バッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2024-12084」や、セキュリティ機能がバイパスされる脆弱性「CVE-2024-12085」のほか、6件の脆弱性が判明しており、これら脆弱性の影響を受けるという。
任意のコードを実行されたり、情報漏洩などが生じるおそれがあり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2024-12084」が「9.8」、「CVE-2024-12085」が「7.5」と続いている。
QNAPでは、現地時間1月23日にセキュリティアドバイザリを公開し、重要度を4段階中、上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングした。
同社は、「HBS 3 Hybrid Backup Sync 25.1.4.952」でこれら脆弱性を解消。NASのOSより同ツールをアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/01/27 )
ツイート
PR
関連記事
Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
管理製品「SonicWall GMS」に深刻な脆弱性 - 修正版提供なし
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
ECサイトに不正アクセス、会員情報流出 - フィギュアメーカー
個人情報漏洩の個人向け被害者相談窓口を強化 - IPA
QNAP、脆弱性「PHP2Shell」へ順次対応 - 「NDR」向け更新は準備中
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数脆弱性 - 2件は「クリティカル」
「WordPress 7.1.4」で更新時RCEや複数XSSなど脆弱性を修正
