フィッシングの悪用URLが前月比2.2倍 - 過去最多を更新
URLの報告において約38.6%が1000回以上の報告を受けたドメインを含む一方、約17.8%は報告回数が10回以下、約25.3%が20回以下だった。ドメイン名を用いたフィルタリングだけでなく、他対策の重要性を同協議会では指摘している。
またメールの文面に表示されない文字や正規のURLを混ぜる、「Unicode」を用いてURLを記載する、URLの「BASIC認証」にあたる部分にランダム文字列を記載するといった手口も確認されており、迷惑メールフィルタの検知を回避しようとする試みが引き続き展開されていた。

悪用されたブランド件数推移(グラフ:フィ対協の発表をもとに独自に作成)
8月に悪用されたブランドは、前月から5件減少して68件。60件台となったのは2021年4月以来、40カ月ぶりとなる。1カ月あたり100件以上が確認された月もあるが、6月以降やや落ち着きを見せている。
カテゴリを見ると「クレジット、信販関連」が14件、「通信事業者、メールサービス関連」が12件、「金融関連」が9件、「オンラインサービス関連」が6件、「EC関連」が5件、「電力、ガス、水道関連」が3件、「配送関連」が3件だった。
具体的なブランドを見ると、「Amazon」をかたるケースが約20.2%で前月より1割近く増加している。2万件以上の報告があった「イオンカード」「ヤマト運輸」「東京電力」をあわせると、全体の約62.7%にのぼる。また16ブランドで1000件以上の報告が寄せられており、全体の約89.9%と9割近くを占めている。
(Security NEXT - 2024/09/20 )
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