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例年以上に高倍率、狭き門突破した学生が「セキュキャン」に集結

さらに「ネクスト」では約14倍と高倍率の狭き門となり、「ジュニア」も約4倍と人気で、選考に勝ち抜いたメンバーが会場に集った。

年齢層も「ジュニア」へ参加する13歳の中学生から「ネクスト」に参加する24歳の大学院生まで幅広く、それぞれが同じ空間を一緒に過ごすことで、セキュリティに関する問題や進路などを相談できる仲間が見つかることも魅力のひとつとなっている。

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長谷川氏

同協議会の会⻑を務める長谷川陽介氏は、同イベントをとことん楽しんでほしいと参加者にエールを送った。

実際に社会に出た際、セキュリティにかかわらない仕事に就く人もいるかもしれないが、もはや日常生活とセキュリティは切っても切れない関係にあると指摘。

将来にわたってセキュリティに興味や関心を持ち続け、キャンプで学んだ知識を活かしたり、講師に相談するなど、経験を大切にしてほしいと呼びかけた。

(Security NEXT - 2024/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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