SonicWall、脆弱性の重要度を「クリティカル」に引き上げ
SonicWallは、同社製ファイアウォールが搭載する「SonicOS」に脆弱性「CVE-2024-40766」が明らかとなった問題で、重要度のレーティングを引き上げた。
同社は現地時間8月23日にアクセス制御不備の脆弱性「CVE-2024-40766」に関するセキュリティアドバイザリをリリースしたが、内容を更新したもの。
当初、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアを「8.6」、重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングしたが、翌24日にCVSS基本値を「9.3」に修正。重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」へと引き上げた。
当初示したCVSS基本値では、「可用性への影響がない」とする一方、アドバイザリの本文ではサービス拒否のおそれもあると説明するなど、記載内容に齟齬が生じていた。CVSS基本値の評価を見直し、可用性の影響を「L(低)」とすることで整合性を持たせた。
同社は、第5世代の「SOHO」向けに脆弱性を修正したファームウェア「5.9.2.14-13o」をリリース。第6世代の製品に対し、「6.5.2.8-2n」および「6.5.4.15.116n」を提供している。
第7世代のファイアウォール製品については、「ファームウェア7.0.1-5035」よりあとのバージョンに同脆弱性の再現性はないとし、最新版へ更新するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/08/27 )
ツイート
PR
関連記事
VPN機器経由でランサム被害、メアド変更など対策実施 - 丸高興業
情報共有用のクラウドストレージに不正アクセス - 扶桑電通
研修施設のサイトが改ざん被害、影響などを調査 - 東海大
健診名簿を会場に置き忘れ、8日後に拾得 - 長崎県健康事業団
複数年度の傷病者情報含む救急活動記録票を誤廃棄 - 伊勢崎市
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Adobe、パッチチューズデーに複数製品の脆弱性を修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 修正版や仮想パッチを用意
会議参加者間でRCE攻撃が可能となる脆弱性 - Zoomが修正
SAP、月例セキュリティ更新を公開 - 「クリティカル」4件
