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総務省、「スマートシティセキュリティガイドライン第3.0版」を策定

総務省は、インターネットやセンサーやカメラなどのIoT機器を活用した「スマートシティ」におけるセキュリティ対策の指針を示した「スマートシティセキュリティガイドライン」の改訂版と「スマートシティセキュリティガイドブック」を公表した。

「スマートシティセキュリティガイドライン第3.0版」は、スマートシティにおける安全性を確保するため、構築や運営におけるセキュリティの考え方やセキュリティ対策について示したもの。

スマートシティの推進にあたり、自治体などの推進主体、提供者、利用者、データ提供事業者、ベンダー、投資家など、さまざまなステークホルダーが、セキュリティの観点を踏まえてスマートシティの構造を把握し、スマートシティ特有の問題も含めたリスク、実施すべき対策などを把握できるよう指針を示している。

改訂にあたっては、4月から5月にかけてパブリックコメントを実施し、460件の意見が寄せられた。また改訂にあわせて「スマートシティセキュリティガイドブック」の改訂版についても公表している。

「同第3.0版」では、2023年8月に「スマートシティリファレンスアーキテクチャ第2版」が公表されたことを受け、アーキテクチャ図やカテゴリの分類図を更新した。

(Security NEXT - 2024/07/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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