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CData製の複数データ連携ツールに脆弱性 - アップデートを

今回判明した脆弱性は、「Apache Tomcat」など別のサーブレットコンテナをウェブサーバに使用して稼働させている場合や、「.NET」環境で実行している場合は影響を受けない。

脆弱性について報告を受けたCDataでは、現地時間3月25日にアップデートをリリースした。「CData API Server 23.4.8844」「CData Connect 23.4.8846」「CData Arc 23.4.8839」「CData Sync 23.4.8843」にて脆弱性を修正しており、同バージョン以降に更新するよう呼びかけている。

また脆弱性を報告したTenableは現地時間4月5日にセキュリティアドバイザリをリリースし、詳細を明らかにした。あわせて「実証コード(PoC)」を公開している。

(Security NEXT - 2024/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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