Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

CData製の複数データ連携ツールに脆弱性 - アップデートを

今回判明した脆弱性は、「Apache Tomcat」など別のサーブレットコンテナをウェブサーバに使用して稼働させている場合や、「.NET」環境で実行している場合は影響を受けない。

脆弱性について報告を受けたCDataでは、現地時間3月25日にアップデートをリリースした。「CData API Server 23.4.8844」「CData Connect 23.4.8846」「CData Arc 23.4.8839」「CData Sync 23.4.8843」にて脆弱性を修正しており、同バージョン以降に更新するよう呼びかけている。

また脆弱性を報告したTenableは現地時間4月5日にセキュリティアドバイザリをリリースし、詳細を明らかにした。あわせて「実証コード(PoC)」を公開している。

(Security NEXT - 2024/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響