バックアップ製品「Arcserve UDP」に脆弱性 - 影響大きくPoCも公開
さらにリモートよりプロセスを終了させることができるサービス拒否の脆弱性「CVE-2024-0801」も判明した。CVSS基本値は「7.5」。同じく「PoC」が公開されている。
脆弱性の報告を受けたArcserveでは、「Arcserve UDP 9.2」「同8.1」それぞれに脆弱性を修正するパッチを用意した。
「同8.1」向けのパッチでは、今回明らかとなった「CVE-2024-0799」「CVE-2024-0800」「CVE-2024-0801」にくわえて、2023年に明らかとなり、修正パッチが提供されている「CVE-2023-41998」「CVE-2023-41999」「CVE-2023-42000」もあわせて修正されるとしている。
(Security NEXT - 2024/03/14 )
ツイート
PR
関連記事
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も

