バックアップソフト「Arcserve UDP」に脆弱性 - アップデートがリリース
Arcserveが提供するバックアップソフトウェア「Arcserve UDP(Unified Data Protection)」に複数の脆弱性が明らかとなった。深刻な影響を及ぼすおそれがある脆弱性も含まれる。
同社では同製品向けにアップデートやパッチをリリースし、3件の脆弱性へ対処したもの。これら脆弱性を発見、報告したTenableでは、同社と協調のもとセキュリティアドバイザリを公開し、実証コード(PoC)も含め脆弱性の詳細を明らかにした。
「CVE-2023-41998」は、任意のファイルをアップロードし、認証なしにリモートよりコードを実行できる脆弱性。さらに認証のバイパスが可能となる「CVE-2023-41999」や、パストラバーサルの脆弱性「CVE-2023-42000」が判明した。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、「CVE-2023-41998」は「9.8」と評価されており、重要度はもっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
「CVE-2023-41999」についてはCVSS基本値を「8.3」、「CVE-2023-42000」を「6.5」と評価。それぞれ重要度は「高(High)」「中(Medium)」となっている。
Arcserveでは、脆弱性を修正し、セキュリティ対策の強化なども行った「同9.2」をリリース。できるだけ早くアップデートするよう呼びかけている。またすぐに同バージョンへ更新できない「同9.1」「同8.1」「同7.0u2」の利用者向けにパッチを提供している。
(Security NEXT - 2023/11/29 )
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