Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「FortiOS」など複数製品の脆弱性を修正 - Fortinet

Fortinetは、のこる5件のセキュリティアドバイザリについて、いずれも重要度を上から3番目にあたる「中(Medium)」とレーティングしている。

「FortiPortal」に関する2件の脆弱性「CVE-2023-46712」「CVE-2023-48783」をはじめ、「FortiVoice」の「CVE-2023-37932」、「FortiPAM」が影響を受ける「CVE-2023-37934」などへ対応した。

「OpenSSH」でクライアントとサーバにおける整合性チェックをバイパスできる「テラピン攻撃」が可能となる脆弱性「CVE-2023-48795」についても、一部バージョンの「FortiOS」で影響を受けることが判明している。

同社は、SSH接続の無効化、影響を受ける暗号の無効化といった回避策をアナウンスした。また一部製品については、同脆弱性の影響について調査を進めている。

(Security NEXT - 2024/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大