「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を修正
マイクロソフトは、現地時間1月5日に同社ブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。
現地時間1月3日に「Chromium 120.0.6099.200」「Chromium 120.0.6099.199」がリリースされたことを受け、これらバージョンをベースとした「Microsoft Edge 120.0.2210.121」をリリースしたもの。
「Chromium」にて修正された「Use After Free」の脆弱性「CVE-2024-0222」「CVE-2024-0224」「CVE-2024-0225」や、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2024-0223」を解消している。
いずれも重要度は、4段階において上から2番目とされる「高(High)」とレーティングされている。先に公開された「Chrome」と同様の修正となり、「Microsoft Edge」独自の修正はなかった。
(Security NEXT - 2024/01/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Palo Alto「GlobalProtect App」に無効化できる脆弱性 - Linux版のみ影響
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を解消
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
「Chrome」のスクリプトエンジンに複数脆弱性 - アップデート公開
「Chrome」に脆弱性、すでに悪用も - アップデートが公開
「PAN-OS」「GlobalProtect App」など複数製品の脆弱性を解消 - Palo Alto
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因