Windowsの警告機能を回避する既知脆弱性 - 悪用に注意
「Windows」においてインターネットなど信頼できない場所よりダウンロードされたファイルを警告するセキュリティ機能「Windows Mark of the Web(MotW)」をバイパスできる既知の脆弱性「CVE-2023-36584」が悪用されていることがわかった。米当局では注意を呼びかけている。
「CVE-2023-36584」は、Palo Alto Networksがマイクロソフトのバグバウンティプログラムを通じて報告した脆弱性。マイクロソフトでは10月の月例セキュリティ更新で同脆弱性を修正している。
Palo Alto Networksでは、現地時間11月13日に同脆弱性を発見した経緯を説明するとともに脆弱性の詳細について明らかにした。
同社によると、7月に「Storm-0978」や「RomCom」「DEV-0978」などとして追跡されているロシアのAPTグループによる、ウクライナのNATO加盟を支持するグループを標的とした攻撃について調査していた際に発見した。
同グループでは「Office」に判明した脆弱性「CVE-2023-36884」を攻撃するため、さまざまな脆弱性の連鎖を悪用。「Office」の脆弱性や「Windows」保護機能の脆弱性など組み合わせは20を超えるが、分析を進める過程であらたな脆弱性として「CVE-2023-36584」を特定したという。
(Security NEXT - 2023/11/20 )
ツイート
PR
関連記事
スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供

