Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Proself」に対するゼロデイ攻撃で情報流出被害 - 国立環境研究所

国立環境研究所は、同法人で利用していたオンラインストレージ「Proself」がゼロデイ攻撃を受け、同ツールでやり取りされた一部データが外部に流出した可能性があることを明らかにした。

同法人によれば、9月15日から同月22日にかけて、当時開発元であるノースグリッドにおいても把握しておらず、修正パッチや回避策なども用意されていなかった「Proself」の脆弱性「CVE-2023-45727」を突く不正アクセスを受けたという。

10月5日にベンダーより脆弱性に対するゼロデイ攻撃が発生しているとの情報提供があり調査を行ったところ、不正アクセスを受けた痕跡を確認。同日同製品の利用を停止した。

攻撃を通じてアカウントの一覧やパスワードのハッシュ値を窃取され、それら情報を用いてサーバ内に保存されていた一部データに対して不正アクセスが行われたことも10月10日に判明している。

同法人職員の健診受診者や各種委員会などの名簿、同法人サイトからデータダウンロードサービスを利用する際に登録されたメールアドレスなどが窃取されたことがわかっている。

(Security NEXT - 2023/10/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

キャビネットで管理していた心理相談予約簿が所在不明 - 熊本市
海外グループ会社でランサム被害、詳細は調査中 - 山一電機
制服の受け渡し連絡メールで誤送信 - カンコー学生服
廃棄予定PCの紛失判明、約8カ月倉庫で保管 - 東京モノレール
サイバー攻撃で電子カルテ停止、外来診療は再開 - 市立奈良病院
「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
インシデント件数が24%減 - GitHub悪用の標的型攻撃も
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
まもなくGW - 長期休暇前にセキュリティ対策状況の点検を
「Firefox 150」を公開 - 41件の脆弱性を修正