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IoTセキュリティの規制動向など共同研究 - PwCと情セ大

PwCコンサルティングと情報セキュリティ大学院大学は、IoT関連のセキュリティ動向について共同研究を実施する。

具体的にはIoT製品を狙った攻撃者の分析や、EUで検討されている「サイバーレジリエンス法案(CRA)」をはじめとした各国の法規制や制度動向などを調査。さらに規制や制度へ対応するため企業が取り組むべき課題や、事業戦略の策定などを行なう。

PwCコンサルティングは、研究で得られた知見をサービス開発に応用したり、セキュリティ関連の論文、あらたな研究などに活用していく。

共同研究は2024年3月までを予定。必要に応じて継続も検討するとしている。

(Security NEXT - 2023/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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