Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「FortiOS」の脆弱性「CVE-2023-27997」、すでに悪用済み

「CVE-2023-27997」が悪用された具体的な被害状況などは明かさなかった。

6月12日の段階で対策としては、パッチの適用、回避策を示すにとどめており、「CVE-2023-27997」の悪用に関して侵害調査の必要性や、侵害判明後の対応についても特に言及していない。

同社は、中国が関与したとされる攻撃キャンペーン「Volt Typhoon」で同社製品の脆弱性が初期侵入に悪用されたとの指摘が出ていることについて、2022年10月に明らかとなった「CVE-2022-40684」が標的となったものと説明。

6月12日の段階で「Volt Typhoon」において「CVE-2023-27997」が悪用されたとの情報はないとしている。

同社は、推奨される対策として、今回リリースしたパッチの適用にくわえて、システムにおいて「CVE-2022-40684」などの侵害を受けていないか確認したり、使用していない機能の無効化、「FortiOS 7.2.0」における強靭化ガイドの推奨事項などを実施するよう求めている。

(Security NEXT - 2023/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS 365」に不正ログイン、個人情報流出の可能性 - 日経米子会社
開示文書の墨塗り個人情報、出力ミスで参照可能に - 北九州市
事業者宛てメールで複数の誤送信が判明 - 公共施設の管理運営会社
米当局、脆弱性3件の悪用を警告 - 「Ivanti EPMM」「PAN-OS」は緊急対応を
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
動作確認ページ残存、ボランティア登録者メアドが閲覧可能に - 名古屋市
複数脆弱性を修正した「Firefox 150.0.2」をリリース - Mozilla
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
暗号化通信ライブラリ「GnuTLS」に複数脆弱性 - アップデートで修正