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人事労務システム障害、給与システムを順次提供 - MKシステム

社労士事務所や人事労務部門向けソリューションを展開するエムケイシステムにおいて、ランサムウェアの感染被害が発生した問題で、同社はバックアップデータが被害に遭っていないことを明らかにした。事故対応の措置として一部利用者に給与システムの提供を開始している。

同社において6月5日より「社労夢(Shalom)v5.0」「同v3.4」「同Company Edition」「ネットde顧問」「MYNABOX(マイナボックス)」「MYNABOX(マイナボックス) CL」「ネットde事務組合」「DirectHR」などにおいて障害が発生しているもの。

顧客向けのシステムを運用するサーバにおいて障害が発生していることが6月5日早朝に判明。同社では6月6日にランサムウェアによる被害に遭ったことを公表した。外部協力のもと原因や影響の範囲について調べるとともに復旧作業を進めている。

システム全体の復旧について目処は立っていないが、本誌取材に対し、同社は各サービスのバックアップデータについて、いずれもランサムウェアの被害に遭っていないと説明。復旧作業を進めていることを明らかにした。

システム全体の同時復旧は難しいことから、現状優先順位を設けて対応を進めているという。事故対応の措置として、6月8日から「社労夢」の利用者に対し、給与計算システムである「ネットde賃金WEB版」の提供を開始した。

(Security NEXT - 2023/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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