「Chromium」や「macOS」の脆弱性悪用に注意 - 米政府がリスト追加
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、積極的な悪用が確認されているとして「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に2件の脆弱性を追加し、注意を呼びかけた。
具体的には「Chromium」のJavaScriptエンジンである「V8」に明らかとなった型の取り違えの脆弱性「CVE-2023-2033」を追加。同脆弱性についてはゼロデイ攻撃が確認されており、現地時間4月14日に「Chrome」や「Microsoft Edge」のアップデートがリリースされている。
また2019年に明らかとなった「macOS」の脆弱性「CVE-2019-8526」を追加した。解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性で、悪用されるとアプリケーションの権限昇格が可能となる。「macOS Mojave 10.14.4」「Security Update 2019-002 High Sierra」「Security Update 2019-002 Sierra」にて修正された。
同リストは、米行政機関に対して法的な拘束力を持ち、一定期間内に対応する義務が課されている。また脆弱性そのものは広く悪用されるおそれがあるとし、CISAではすべての組織に対応を強く求めている。
(Security NEXT - 2023/04/18 )
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