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3Qのインシデント件数は減少 - サイト改ざんは増加

脆弱性の探索や侵入、感染の試行などを検知した「スキャン」が1917件。前四半期の3615件から47%減少している。

「ウェブサイト改ざん」は695件で、前四半期の557件から25%増。正規のウェブサイトにウェブシェルを設置し、eコマースサイトやメールサービスを装うフィッシングサイトを設置したり、別のサイトへ転送するスクリプトが挿入される事例が複数報告された。

「マルウェアサイト」は前四半期と同数となる199件で、「DoS/DDoS」は8件で前四半期から1件増加。「標的型攻撃」は2件、前四半期に引き続き「制御システム関連」の報告はなかった。

(Security NEXT - 2022/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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