Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数サーバでファイルが暗号化被害 - ニッコンHD子会社

ニッコンホールディングスの事業子会社である日本梱包運輸倉庫は、サーバに対してサイバー攻撃があり、一部ファイルが暗号化されたことを明らかにした。

同社によれば、2台のサーバにおいてファイルを暗号化される被害を確認したもの。同社ではネットワークを遮断し、影響の範囲や原因、侵入経路を調査するとともに、復旧作業を進めている。

10月7日の時点でサーバに保管されていた情報の流出などは確認されていないとしている。

同社において攻撃を把握した経緯、脅迫の有無などは明らかにしていない。本誌取材に対して、現在調査中にあり、公表している内容以上のことは話すことができないと述べた。主要なファイルについては復旧を完了したとしており、業務に大きな影響は出ていないという。

(Security NEXT - 2022/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
サイト改ざんで異なるページを表示 - アルパインツアーサービス
高校で生徒の成績情報などをTeamsに誤アップロード - 千葉県
ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市