複数サーバでファイルが暗号化被害 - ニッコンHD子会社
ニッコンホールディングスの事業子会社である日本梱包運輸倉庫は、サーバに対してサイバー攻撃があり、一部ファイルが暗号化されたことを明らかにした。
同社によれば、2台のサーバにおいてファイルを暗号化される被害を確認したもの。同社ではネットワークを遮断し、影響の範囲や原因、侵入経路を調査するとともに、復旧作業を進めている。
10月7日の時点でサーバに保管されていた情報の流出などは確認されていないとしている。
同社において攻撃を把握した経緯、脅迫の有無などは明らかにしていない。本誌取材に対して、現在調査中にあり、公表している内容以上のことは話すことができないと述べた。主要なファイルについては復旧を完了したとしており、業務に大きな影響は出ていないという。
(Security NEXT - 2022/10/12 )
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