2022年2Qのクレカ番号盗用被害、はじめて100億円を突破

クレジットカード不正利用の国内外における状況(グラフ:日本クレジット協会)
クレジットカードの不正利用被害に占める番号盗用被害の割合は、2019年以降8割以上を占め、特に2020年第1四半期以降は、9割を超える水準で推移。2022年第2四半期は被害額全体の94.7%まで上昇している。
番号盗用被害における国内外の状況を見ると、国内が約76億9000万円で76.3%を占めている。前四半期の69億9000万円から約7億円の増加となり、全体に占める割合は2.4ポイント上昇した。海外における被害は23億9000万円で8000万円減。2020年第2四半期以降、国内が7割以上を占める状況が続いている。
偽造カードによる被害は国内と海外がともに約1000万円だった。いずれも前四半期と同水準だった。
(Security NEXT - 2022/10/05 )
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