小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
大阪市は、市内小学校において、児童の個人情報が含まれる書類を、異なる児童に誤って配布する事故があったことを明らかにした。
同市によれば、2025年10月3日に同校の学級担任が「小学生すくすくウォッチ個人票」と問題用紙を入れた封筒を出席番号順に児童へ返却したが、別の児童の個人票を誤ってわたしていた。
同月6日に保護者から連絡があり、問題が判明。確認したところ、20人分の個人票を誤配布していたことがわかった。個人票には、児童の氏名、学年とクラス、出席番号、アンケートと問題の結果が含まれる。
個人票の作成にあたりマニュアルが用意されていたが、認識が不十分だったため、誤った手順で作成してしまい、内容も十分確認されていなかった。
同校では、誤配布があった児童の保護者に対し、経緯を説明するとともに謝罪。誤って配布した個人票を回収し、本来の個人票をあらためて配布した。
(Security NEXT - 2025/10/31 )
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