ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
中古ビジネスフォンの通信販売サイト「ビジフォン舗」が不正アクセスを受けた問題で、同サイトを運営するオフィスバスターズは調査結果を取りまとめ、顧客の個人情報が外部へ流出した可能性があることを明らかにした。
同社では、2025年8月に警察より情報提供を受け、調べたところクレジットカードの決済関係機能が改ざんされていることが判明。決済を停止するとともに事態を公表し、外部協力のもと調査を進めていた。
調査の結果、システムの脆弱性を突く不正アクセスがあり、決済アプリケーションのプログラムが改ざんされるといった被害が発生していたことがわかった。
不正アクセスの影響で、2020年7月27日から2025年8月12日までに同サイトで個人情報を入力した顧客1703人分の個人情報が流出したおそれがある。氏名、生年月日、性別、会社名、住所、電話番号、メールアドレスが含まれる。
また2025年2月16日から8月12日までに商品を購入した顧客96人については、クレジットカードの名義、番号、有効期限が流出した可能性がある。セキュリティコードについては対象外としている。
(Security NEXT - 2025/11/04 )
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