Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
Googleは現地時間2025年10月28日、同社ブラウザの最新版「Chrome 142」をリリースした。
Windows向けに「同142.0.7444.60」「同142.0.7444.59」、macOS向けに「同142.0.7444.60」、Linux向けに「同142.0.7444.59」をリリースしたもの。
CVEベースであわせて20件の脆弱性に対処した。重要度を見ると、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価された脆弱性はなかった。
一方で7件の脆弱性については重要度を2番目に高い「高(High)」とレーティングしている。
スクリプトエンジン「V8」においては、型の取り違えの脆弱性「CVE-2025-12428」や、実装不備「CVE-2025-12429」「CVE-2025-12433」「CVE-2025-12036」、競合状態の発生「CVE-2025-12432」などあわせて5件の脆弱性が明らかとなった。
さらにメディア処理におけるオブジェクトライフサイクルの脆弱性「CVE-2025-12430」、拡張機能における実装不備の脆弱性「CVE-2025-12431」なども修正している。
くわえて重要度が1段階低い「中(Medium)」とされる8件のほか、「低(Low)」とされる5件に対応。今後数日から数週をかけてアップデートを展開していく予定。
CVE-2025-12036
CVE-2025-12428
CVE-2025-12429
CVE-2025-12430
CVE-2025-12431
CVE-2025-12432
CVE-2025-12433
CVE-2025-12434
CVE-2025-12435
CVE-2025-12436
CVE-2025-12437
CVE-2025-12438
CVE-2025-12439
CVE-2025-12440
CVE-2025-12441
CVE-2025-12443
CVE-2025-12444
CVE-2025-12445
CVE-2025-12446
CVE-2025-12447
(Security NEXT - 2025/11/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米当局、脆弱性3件の悪用を警告 - 「Ivanti EPMM」「PAN-OS」は緊急対応を
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
「Spring Cloud Config」にパストラバーサルなど複数脆弱性
複数脆弱性を修正した「Firefox 150.0.2」をリリース - Mozilla
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
暗号化通信ライブラリ「GnuTLS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Argo CD」に深刻な脆弱性 - トークンやAPIキー漏洩のおそれ
「Ivanti EPMM」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「PyTorch Lightning」に不正コード - 認証情報窃取のおそれ
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - 更新を呼びかけ
