Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ICTサイバーセキュリティ総合対策2022」を公開 - 総務省

総務省は、セキュリティにおける最近の動向を踏まえ、今後取り組むべきサイバーセキュリティ分野の施策を取りまとめた「ICTサイバーセキュリティ総合対策2022」を公開した。

同文書は、複雑かつ巧妙化が進むサイバー攻撃や脆弱性の動向などを踏まえ、セキュリティに関する課題を整理し、課題解決に向けた施策を取りまとめたもの。

「同2021」の策定後、国際情勢の緊迫化などをはじめ、サイバー攻撃リスクが拡大しており、有識者や研究者で構成されるサイバーセキュリティタスクフォースでの議論、パブリックコメントを経て決定した。

情報通信ネットワークの安全性と信頼性の確保、トラストサービスの普及をはじめ、サイバー攻撃への自律的な対処能力の向上、国際連携の推進、普及啓発の推進など、今後取り組むべき施策を盛り込んだ。

(Security NEXT - 2022/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
セキュリティ分野の総務大臣奨励賞、2名2団体を選出
政府や独法関係者対象にCTFコンテスト「NISC-CTF」を開催
Ivanti製品の侵害、以前のツールでは検証回避のおそれ
SecHack365の成果発表会を3月に開催 - ワークショップなども
次年度開催に向けて「SecHack365」がオンライン説明会
「CYNEXアライアンス」が発足、 産官学とデータの共同分析や人材育成を推進
「ICTサイバーセキュリティ総合対策2023」を公表 - 総務省
政府が「サイバーセキュリティ2023」を決定 - SBOMを推進、国内製センサーの導入も
危険な脆弱性タイプ、2023年の「トップ25」