Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個情委、メタップスPに行政指導 - 情報資産を把握せず、内部監査規程も形骸化

クレジットカード決済サービスを提供するメタップスペイメントに対して不正アクセスがあり、情報流出が発生した問題で、個人情報保護委員会は、同社に対して個人情報保護法にもとづき指導を行った。

同社において、クレジットカードをはじめ、複数の決済サービスを提供しているが複数のデータベースが不正アクセスを受け、情報流出が発生したもの

同社に対しては、経済産業省が割賦販売法に基づき、6月30日に改善命令を出しているが、個情委においても、個人データが適切に取り扱われていなかったとして、7月13日付けで個人情報保護法にもとづく行政指導を行った。

個情委では、指導に至った理由として、同社における個人データの管理体制における不備を挙げた。

同社では情報セキュリティ基本規定で、個人データを含む情報資産について棚卸しを行うことを定めていたが、情報資産管理台帳を整備していなかった。そのため、適切な棚卸しが行われておらず、情報資産を扱うシステムさえ把握できていなかったという。

(Security NEXT - 2022/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

会合で患者の個人情報を示唆、職員を処分 - 佐賀県医療センター好生館
グループ会社に不正アクセス、業務関連情報が流出か - ABCテレビ
セイコーSOL製IoT向け一部ルータに脆弱性 - 修正予定なし
コンテナ管理ツール「Rancher」に脆弱性 - アップデートを公開
「NVIDIA Container Toolkit」に権限昇格の脆弱性 - 「GPU Operator」も影響
介護サービスの評価システムにサイバー攻撃 - システムを一時停止
売店保有の個人情報、商品取扱業者がカタログ送付に利用 - 山口県
個人情報をメールに誤添付、容量から気づく - 阪教大
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に複数脆弱性 - Cisco製品にも影響
「Firefox」にメモリ破壊の脆弱性 - 任意コード実行のおそれ