Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報含む調査関係の名簿原本をコピー機に置き忘れ - 山口県

山口県は、国からの委託で実施する国民生活基礎調査の調査員が、個人情報含む世帯名簿をコピーした際、原本をコピー機に置き忘れたことを公表した。

同県によれば、5月6日に調査員が防府市内の商業施設で単位区別世帯名簿をコピーした際、名簿原本をコピー機に置き忘れたもの。名簿には23世帯分の世帯主氏名、世帯人員、集合住宅の名称が記載されていた。

同日店舗で名簿が発見され、事務所で保管。同月11日、店舗が拾得物として警察へ届けたことから警察が山口健康福祉センターへ連絡。センター職員と調査員が警察を訪問し、名簿を回収した。

同県では、名簿に記載されていた世帯に対し説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2022/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局