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まもなくゴールデンウィーク、セキュリティ体制の確認を

休暇期間中に修正パッチがリリースされることもある。休暇明けにはアップデートの状況を確認。ソフトウェアやセキュリティ対策ソフトを最新の状態に更新した上で業務を再開することが求められる。

持ち出した機器を組織のネットワークへふたたび接続する際も、事前にアップデートの適用やマルウェアが感染していないことを事前に確認。またサーバなどが攻撃を受けていないか、ログの確認なども重要な作業だ。

業務に追われる休暇明けは、特に休暇中に受信したメールに関して、安易にメールに記載されたURLや添付ファイルを開かないよう取り扱いに細心の注意を払うことが求められる。

2021年後半より、知り合いや取引先になりすましてファイルを開かせるマルウェア「Emotet」の被害が再び拡大しており、引き続き警戒が必要だ。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」は、日本時間で5月11日となる見込み。休暇明けで忙しい時期と重なることからあわせて注意したい。

(Security NEXT - 2022/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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