Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顔認証ログオンソフトに覗き込み検知機能 - NEC

NECは、パソコン向けの顔認証ソフト「NeoFace Monitor」の新版を4月6日より提供開始する。

同製品は、顔認証エンジン「NeoFace」を搭載し、顔認証によるログオン機能を提供するソフトウェア。

パッケージ版「NeoFace Monitor V6」では、ウェブカメラでログオンしたユーザー以外の覗き込みを検知すると、ポップアップでユーザーに通知したり、端末をロックする機能を追加。自宅や外出先などリモートPC環境での顔認証によるログオンに対応した。

またクラウド版「NeoFace Monitor クラウド版 R1.2」では、スマートフォンやタブレットから顔認証でサインインし、クラウドサービスへアクセスできる機能を搭載したほか、SAML連携設定に対応している。

料金は、パッケージ版が1台あたり1万6800円から。クラウド版が1人あたり月額300円から。いずれも税別。今後3年間で500社15万ライセンスの販売を目指している。

(Security NEXT - 2022/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

RSA、国内にデータセンター設置 - ID関連サービスの市場展開を強化
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
企業向けに「セキュアID SIM」を提供 - 日本通信
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料
「ドコモメール」が「DMARC」「DKIM」のチェックに対応
顔認証によるショルダーハッキング対策製品、マスク着用に対応
リスクマネジメント分野の新会社を設立 - NTT東ら
「金融犯罪対策コンサルティングサービス」を提供 - ラック
顔情報を暗号化したまま認証する「秘匿生体認証技術」 - NEC
eKYC時の顔データを用いて本人認証する新サービス - Liquid