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偽警告で端末乗っ取り被害、被験者情報流出か - 国立がんセンター

具体的には、被験者番号、一部被験者の生年月日、がんの種類、検体の種類、行った検査の名称、研究者の氏名および所属機関名などが閲覧された可能性がある。

同院では、サイバー攻撃やインターネットネット詐欺に関する知識が不十分だったとし、今回の問題を受けて職員へ注意喚起を行うとともに再度研修を実施。

ファイルの保管状況を再確認したほか、在宅で個人情報を扱う場合は、高度なセキュリティ対策が導入されている端末を利用し、データのダウンロードなどを行わないなど再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2022/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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