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EC事業者の4社に1社、不正アクセスや不正注文を経験

不正アクセス対策については、34.4%は「ツールにて対策」をしているとしており、49.0%は「自社にて対策」を講じていると回答した。一方、9.8%は「対策をしていない」と回答している。

改正割賦販売法でクレジットカードの不正対策が義務化されることを認識している事業者は74.2%。実際に不正注文対策をしている事業者は50.9%だった。

不正注文対策をしていない理由について尋ねたところ、「被害が少ない」が33.3%、「優先順位が低い」が29.2%、「どんな対策がいいか不明」が27.8%だった。

(Security NEXT - 2022/03/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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