Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府、サイバー攻撃に再度注意を喚起 - SC全体のリスクコントロールを

政府は、サイバー攻撃のリスクが高まっているとして、あらためて注意喚起を実施した。経営者に対してサプライチェーンを含めたリスクコントロールを求めている。

ウクライナ情勢を受けて経済産業省や金融庁が注意喚起を実施したが、サプライヤーに対するサイバー攻撃の影響でトヨタ自動車が生産を停止したことを受け、同省庁をはじめ、総務省、厚生労働省、国土交通省、警察庁、内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターが連名であらためて注意喚起を実施したもの。

政府機関や重要インフラ事業者をはじめ、企業や団体において、組織幹部のリーダーシップのもと、サイバー攻撃による脅威の認識を深め、認証の強化、情報資産の把握および脆弱性対策、インシデントの早期検知、インシデント発生時における適切な対処などを求めた。

また中小企業、取引先をはじめとするサプライチェーン全体を俯瞰し、発生するリスクをコントロールできるよう対策を実施し、国内だけでなく海外も含めた対策を講じるよう呼びかけている。

情報流出といった被害が発生していない場合も、不審な動きを検知した場合は、すみやかに所管省庁、セキュリティ関係機関に対して連絡し、警察へ相談するよう求めた。

(Security NEXT - 2022/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

組織で相次ぐ情報流出、IPAが特別相談窓口 - 被害疑わしき段階でも相談可
システムから取引先や従業員の情報が流出 - 戸田建設
「銀のさら」にサイバー攻撃、影響など調査 - サイトやアプリを停止
ローソンIDと予約サービスに不正アクセス- 個人情報が流出
医療関係者向け情報サイトで会員情報流出の可能性 - 旭化成グループ会社
クラウドサービスにランサム攻撃、障害が発生 - IDCフロンティア
従業員アカウントに不正アクセス、取材先に大量なりすましメール - 日経
荷物問合サービスが侵害、個人情報流出の可能性 - 佐川急便
研究用原子炉利用者の身分証明書などが外部流出 - 原子力機構
日本郵便のサーバに不正アクセスか - 詳細は調査中