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個人情報などウェブ入力内容を委託先に外部送信 - 新生銀

新生銀行は、同社やグループの関連ウェブサイトにおいて入力された個人情報が外部委託先サーバに送信され、蓄積されていたことを公表した。

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委託先に誤って提供していたデータ(表:新生銀行)

同行では、これまでも「レイクALSA」「新生銀行カードローンエル」などのメール配信サービスや契約ページ、会員サイトなどにおいて入力された情報が委託先に送信され、蓄積されていたことを明らかにしているが、あらたに3件のケースを確認したことから公表したもの。

同行の「新生銀行カードローンエル」では、検索フォームやチャットボットに書き込みされた内容など氏名、生年月日、住所、メールアドレスなど含む4件や、「新生銀行スマートカードローンプラス」では、メール配信を停止するために入力されたメールアドレス232件を委託先の外部サーバに送信していた。

また新生フィナンシャルの「レイクALSA」では、URLに追加されたメールアドレス6件を、委託先の外部サーバに送信していた。これまでに判明していた8633件とあわせて8875件となる。

(Security NEXT - 2022/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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