Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

解析用委託データに顧客情報、URLや特定操作で混入 - 新生銀行グループ

新生銀行と新生フィナンシャルは、業務委託先や再委託先などへ、振込先の金融機関情報や暗証番号、メールアドレスといった顧客情報を誤って提供していたことを公表した。

業務委託先のウェブ解析事業者や広告メディアなどに対して提供したデータに、顧客情報が含まれていたもの。グループ会社のアプラスにおいてIDやパスワードを誤って提供していたことが判明したことから調査を行ったところ明らかになった。

「新生銀行カードローンエル」と「レイクALSA」では、会員向けメールの配信停止手続きを行った顧客それぞれ6293件、2108件のメールアドレスを提供。ウェブページで手続きを行うとURLに顧客のメールアドレスが含まれる状態となっていた。

また「レイクALSA」では、新規契約者向けウェブ手続きページにおいてURL情報のみ提供するところ、顧客が入力した融資の振込先金融機関に関する口座情報37件や、「レイクALSAカード」の暗証番号とメールアドレス51件が提供データ内に含まれていた。

データ入力後、画面上に配置された送信ボタンではなく、キーボードのエンターキーやスマートフォンのキーボード上の実行キーを押してデータを送信すると、入力内容が業務委託先に提供される仕様となっていたという。

(Security NEXT - 2021/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

学校向けネット写真サービスで個人情報流出
賛助会員向けの情報提供メールで誤送信 - 宮崎県産業振興機構
ふるさと納税者に関する個人情報の一部がSNS投稿 - 洲本市
複数ECサイトから顧客情報約310万件が流出 - ユニバーサルミュージック
開示文書の墨塗り個人情報、出力ミスで参照可能に - 北九州市
小中20校で児童生徒の個人情報を同意なしにPTAへ提供 - 静岡市
書籍購入者向けシステムでメアドなどが閲覧可能に - 金原出版
体験型サービスの会員向けメールで誤送信 - キリンビール
ランサム被害の調査を継続、受注や発送は再開 - メディカ出版
個人情報を誤送信、登録手順を誤り別事業者へ - 協会けんぽ