年末年始の長期休暇に向けた準備を - 脆弱性やパッチ公開に注意を
休暇明けにも注意が求められる。休暇中におけるパッチのリリース状況を確認し、セキュリティ製品など含めて最新の状態へアップデート。休暇中に持ち出した機器を組織内部のネットワークに接続する際も、マルウェアを持ち込まないよう事前にチェックが必要だ。
休暇中に届いたメールの取り扱いにも警戒が必要となる。活動を再開した「Emotet」など、関係者を装ったマルウェアメールやフィッシングメールに警戒したい。
休暇中に着信したメールが多いと、処理に追われて対応が甘くなりがちだが、安易にメールの添付ファイルやURLを開かないよう細心の注意が求められる。
また2022年1月は、各社が定例アップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」が3連休後の米時間1月11日(日本時間1月12日)に控えていることも意識しておきたい。
(Security NEXT - 2021/12/17 )
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