工事影響で通信障害、復旧後もアクセス増で影響長引く - ドコモ
音声交換機の輻湊により音声通話がしずらい状況が発生したほか、パケット通信においても、位置情報の更新が必要な場合に輻湊が生じて利用しづらい状況となった。
同社は、10月14日17時半ごろより全国を対象に最大100%のネットワーク規制をかけて位置登録信号の制御を実施。規制は徐々に緩和し、同日20時ごろに緩和を完全に解除して一部復旧したが、これを受けて利用が急増。トラフィックが通常の約3倍ほどに膨らみ、通信の混雑が生じて影響が長引いた。
一般利用者の音声通話やパケット通信は深夜に利用が減少するも、時間帯に左右されないIoT機器などもあることから、復旧までに時間を要し、「5Gネットワーク」と「4Gネットワーク」については10月15日5時ごろに復旧。
「3Gネットワーク」については15日に入ってからも一部で障害が続いており、復旧の具体的な目処は立っていない。同社では復旧に向けて引き続き対応を進めている。
(Security NEXT - 2021/10/15 )
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