「LANSCOPE エンドポイントマネージャー」に深刻なRCE脆弱性
エムオーテックスが提供するエンドポイント管理ツール「LANSCOPEエンドポイントマネージャー」に深刻な脆弱性が明らかとなった。
同社は2026年2月25日、セキュリティアドバイザリを公開し、同オンプレミス版の「サブマネージャー」における脆弱性「CVE-2026-25785」について公表したもの。
パストラバーサルの脆弱性で製品が稼働するWindows環境において、リモートより任意のファイルを改ざんでき、リモートよりコードを実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「9.8」、「CVSSv4.0」では「9.3」と評価されている。
GMOサイバーセキュリティbyイエラエの関係者が脆弱性を発見、報告した。脆弱性の判明を受けて、エムオーテックスでは脆弱性へ対処した「同9.4.8.0」をリリースしている。
「Windows Server 2012」以下や、「Microsoft SQL Server 2014」以下の環境で利用している顧客に対して、一時的な対策版となる「同9.4.6.4」「同9.4.4.7」を用意した。
すでに保守契約を結んでいるユーザーに対しては、メールや電話で連絡を取っているという。また脆弱性の対象はオンプレミス版のみとしており、クラウド版に関しては同脆弱性の影響を受けないとしている。
(Security NEXT - 2026/02/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
解析される「スマホアプリ」 - 接続先サーバの脆弱性や設定ミスが標的に
「GitLab」が「クリティカル」脆弱性含む24件の修正を実施
「AnyDesk」に脆弱性、実証コードも - 6月の更新で修正
DB高可用性ツール「IBM Db2 Mirror for i」に権限昇格の脆弱性
PDF処理ソフト「Ghostscript」の深刻な脆弱性 - 詳細が明らかに
「NetScaler ADC/Gateway」に深刻なRCE脆弱性 - SAML構成に影響
APIゲートウェイ製品「IBM DataPower Gateway」に複数脆弱性
脆弱性診断ツール「Nessus」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Splunk Enterprise」に46件の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache Struts」「BIND」など悪用脆弱性リストに5件追加 - 米当局
