Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ブラウザ「Chrome」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認

ブラウザ「Chrome」にあらたな脆弱性が明らかとなった。すでに悪用が確認されており、Googleではアップデートを呼びかけている。

現地時間2026年2月13日にセキュリティアドバイザリを公開し、WindowsおよびmacOS向けに「同145.0.7632.76」「同145.0.7632.75」、Linux向けに「同144.0.7559.75」をリリースしたもの。

CSSコンポーネントに解放後のメモリを使用する「Use After Free」の脆弱性「CVE-2026-2441」が確認された。細工したHTMLページを処理させることで、リモートからサンドボックス内で任意のコードを実行できるという。

同月11日に報告を受けたとしており、重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングした。

Googleでは、すでに同脆弱性が悪用されていることを認識しているとし、利用者に注意を呼びかけた。今後数日から数週間をかけてアップデートを展開していく。

同脆弱性について米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「8.8」と評価。重要度を「高(High)」としている。

(Security NEXT - 2026/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「pgAdmin 4」に複数脆弱性 - 認証情報漏洩や任意コマンド実行のおそれ
オブジェクトストレージ「Dell ECS」「ObjectScale」に深刻な脆弱性
JetBrains「TeamCity」にAPI露出の脆弱性 - ゲストも悪用可能
アルバイト応募者情報が流出、従業員SNS投稿で - 餃子専門店
住民税納付を装う架空請求メール - PayPay送金へ誘導
画像診断委託先でクラウド設定ミス、患者情報が閲覧可能に - マツダ病院
3R宣言事業者向けのメールで誤送信 - 岡山県
「Apache MINA」の深刻な脆弱性 - 複数ブランチで修正未反映
「BerriAI LiteLLM」にSQLi脆弱性 - 認証情報漏洩のおそれ、悪用も
「Android」に近接ネットワーク経由のRCE脆弱性 - PoC公開も