JALシステム障害、原因はデータ誤消去 - 発覚おそれログ改ざん
日本航空は、手荷物当日配送サービスの予約システムで障害が発生した問題で、委託先の誤操作が原因であることを明らかにした。当初懸念された外部からのサイバー攻撃は発生しておらず、情報流出について否定している。
同社においては、2026年2月9日に顧客の荷物を空港から指定のホテルまで配送する「手荷物当日配送サービス」の予約システムにおいて障害が発生。
同社は不正アクセスの形跡が確認されたとし、顧客の個人情報が流出した可能性があるとして、事態を公表するとともに調査を進めていた。
その後の調査により、システムの保守運用を担当する委託先従業員が維持管理作業中に誤ってデータを消去したことが原因であることが判明。問題の発覚をおそれ、手荷物システムへのアクセスログから、誤消去に関する記録を削除、変更していたという。
また同社では、当初約2万8000人の顧客に関する個人情報が流出した可能性があるとしていたが、個人情報の外部流出が発生していないことを確認。2月17日よりメールを送付し、今回の問題に対する謝罪や今後の対応について案内している。
同サービスについては、2月20日10時より再開する予定。今後は、委託先に対する管理監督と作業承認フローを強化し、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2026/02/18 )
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