Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

DellのVM環境向け復旧製品にゼロデイ脆弱性 - 悪用報告も

Dellが提供する仮想マシン向けのリカバリー製品「Dell RecoverPoint for Virtual Machines」に深刻な脆弱性が判明した。すでに悪用も確認されており、早急な対応が呼びかけられている。

Dellは現地時間2026年2月17日、セキュリティアドバイザリを公開し、認証情報がハードコードされている「CVE-2026-22769」について明らかにした。

脆弱性を悪用すると、リモートより同製品のOSに対して、永続的にroot権限によるアクセスが可能になる。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは最高値となる「10.0」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

Google傘下のMandiantから、「限定的」とされているが、脆弱性の悪用について報告を受けているという。

同社では、脆弱性へ対処した「同6.0.3.1 HF1」をリリースした。

「同6.0」ブランチはもちろん、「同5.3」ブランチや以前のバージョンについても脆弱性の影響を受けるおそれがあるとし、修正版へアップデートを実施するか、修正スクリプトの適用など緩和策を講じるよう求めている。

(Security NEXT - 2026/02/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

PHP向けテンプレートエンジン「Twig」にRCE脆弱性
米当局、「Langflow」や「Apex One」の脆弱性悪用に注意喚起
米当局、脆弱性悪用確認リストに7件追加 - IEなど旧製品関連も
「Microsoft Defender」に権限昇格やDoS脆弱性 - 悪用を確認
「TrendAI Apex One」に複数脆弱性 - 一部はすでに悪用
「BIND 9」に複数の脆弱性、すみやかな更新を強く推奨
「Drupal」が緊急更新を予定 - 数時間で脆弱性悪用の可能性
「Drupal」に深刻なSQLi脆弱性 - 影響ない環境も更新を強く推奨
「Chrome」にセキュリティ更新 - クリティカル含む脆弱性16件を修正
ワークロード保護製品「Cisco Secure Workload」に深刻な脆弱性