Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SAML認証ライブラリ「Lasso」に脆弱性 - ライブラリ依存の幅広い製品へ影響

「Lasso」を採用する幅広い製品に影響があり、Akamaiでは、「Enterprise Application Access(EAA)」の修正を3月4日に終えた。同社傘下であるInverseの「SOGo」「PacketFence」なども脆弱性が明らかになったという。

Cisco Systemsも同社製品が影響を受けるとしてセキュリティアドバイザリを公表した。6月1日の時点で「Cisco FXOS」をはじめ、「Cisco Adaptive Security Appliance Software」「Cisco Content Security Management Appliance」など複数のセキュリティ製品やネットワーク管理製品「Cisco Prime Collaboration Assurance」などが影響を受けることが判明しており、順次アップデートを提供していく。

今回の脆弱性についてAkamaiは、「Lasso」に依存するシステムを利用している場合は、早急にパッチを適用し、脆弱性の影響を受ける環境で「SAML認証」を利用していた場合は別途対策を講じるよう注意を喚起。

脆弱性の試行に関するログが残る可能性は低く、脆弱性の影響を受けたシステムの管理者は、なりすましが行われた正規ユーザーにより、情報の窃取やアプリケーションの悪用、設定変更など、異常な行動が存在しないか、確認することなどを推奨している。

(Security NEXT - 2021/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Surface Pro 3」にセキュアブート回避の脆弱性 - 他社機器も影響を受ける可能性
Sophos製のセカンドオピニオン用マルウェア駆除ソフトに脆弱性
ジュニパー、10月の月例更新で脆弱性71件に対処 - 深刻な脆弱性も
「Apache Tomcat」にサービス拒否の脆弱性 - 10月初旬の更新で修正済み
Adobe、複数製品にセキュリティ更新 - CVSS基本値「9.8」の脆弱性も
SAP、月例パッチ13件をリリース - 重要度がもっとも高い「HotNews」は2件
「QVR」が稼働するQNAP製NASにRCEの脆弱性が判明
VMware、「vRO」など複数製品の脆弱性を修正
「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - 修正パッチが公開
MS、10月の月例セキュリティ更新をリリース - ゼロデイ脆弱性1件含む74件を解消