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2021年1Qの標的型攻撃メール報告は13件 - 「Emotet」関連報告は収束へ

同四半期は、ビジネスメール詐欺に関する11件の情報提供が同組織へ寄せられた。内訳を見ると、10件は経営者など、1件は取引先へのなりすましだった。 またこれ以外にも参加組織以外から2件のBECに関する情報提供があったとしている。

また米時間3月2日に「Microsoft Exchange Server」における複数の深刻な脆弱性が公表され、定例外でセキュリティ更新プログラムがリリースされたが、参加組織においても「CVE-2021-26855」の悪用が試行された痕跡が見つかっている。

マイクロソフトが提供するログ調査ツールで調査を行ったところ、グループ企業内の3社で3月3日から3月10日にかけて脆弱性の悪用が試行された痕跡を発見したという。攻撃には失敗しており被害はなかった。

そのほか、「Microsoft 365」の偽装や、メールサーバの不具合を装い、アカウント情報を窃取する攻撃、Nortonなどセキュリティ対策ソフトの期限切れを装うケースなど、いわゆるバラマキ型のフィッシング攻撃も引き続き観測されており、注意が呼びかけられている。

(Security NEXT - 2021/04/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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