Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバ3台がランサムウェア被害 - 岡野バルブ製造

岡野バルブ製造は、サイバー攻撃を受け、同社グループが利用する複数台のサーバがランサムウェアに感染したことを明らかにした。原因や被害範囲など詳細について調査を進めている。

同社グループが利用するシステムにおいて13台あるサーバのうち、業務システムなどを含むファイルサーバやメールサーバなどあわせて3台でランサムウェアの感染被害が発生したもの。

4月23日8時ごろに障害を検知。ネットワークから社内の端末などを遮断して調査を行ったところ、ランサムウェアによる被害であることが判明した。

攻撃者により、システムにおける障害の解除を交換条件として金銭を払うよう求める要求もあったという。脅迫内容に情報を窃取したといった主張はなかったとしている。

(Security NEXT - 2021/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サーバでランサム被害、影響など調査 - ホスピタルサービス
米グループ会社にランサム攻撃、従業員情報が流出 - メディアリンクス
香港グループ会社がランサム被害 - 富士高分子工業
米グループ会社にランサム攻撃、顧客情報流出の可能性 - DNP
サーバがランサム感染、受注工事データが流出の可能性 - 但南建設
グループサーバでランサム被害、業務停止など影響も - レゾナック
ランサム被害を確認、調査や復旧急ぐ - 福祉用具レンタル会社
ランサム被害で取引先情報が流出した可能性 - ニチノー緑化
複数機器でランサム被害、情報流出など調査中 - 日本ジッコウ
オーエム製作所のランサム被害 - 個人情報流出の可能性