Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米政府、「Exchange脆弱性」対策で追加指令 - スキャンや対策強化など要請

さらに、OSやネットワークなど、「Exchange Server」に関連するすべてのログについて取得し、最低180日間は独立して管理し、SOCによる積極的な監視を行うことなども要請している。

追加指令の対象は連邦民事行政機関のみとなるが、これまでも広く注意を呼びかけており、州政府や地方自治体、重要インフラ事業者、民間企業に対しても、今回示した緊急指令に記載した追加ガイダンスを参照し、実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

MS、3月の定例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性は含まず
米当局、「Cisco ASA」など悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「Exchange Server」の脆弱性、すでに悪用 - MSが2月のパッチ情報を更新
MS、2月の月例セキュリティ更新をリリース - ゼロデイ脆弱性2件に対応
MS、11月の月例セキュリティパッチを公開 - 複数ゼロデイ脆弱性を修正
MS、9月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
IT管理製品「ManageEngine」に二要素認証回避の脆弱性 - 最新版へ更新を
MS、月例パッチで脆弱性73件に対応 - 悪用済みの脆弱性も
米英豪、悪用多い脆弱性トップ30件を公表 - 早急に修正を
「Ivanti EPMM」のゼロデイ脆弱性、ノルウェー政府も被害 - 侵害の確認を