PC2台に不正アクセス、マルウェア感染も - 日本通運
日本通運は、同社の複数端末が不正アクセスを受けたことを明らかにした。一部情報が外部に流出した可能性があり、詳細を調べている。
同社のパソコン2台が第三者による不正アクセスを受けたもの。そのうち1台はマルウェアに感染しており、不正アクセスを受けた際に感染させられた可能性がある。
同社によると、2月6日にマルウェアの感染を確認。調査を進めたところ、2月24日に不正アクセスによって端末内部のメールを閲覧された可能性があることが判明したという。
不正アクセスの原因や、メール以外の情報が流出した可能性も含めて影響の範囲について調査を進めている段階としており、具体的な件数や対象となる情報についてはコメントを得られなかった。
1台から見つかったマルウェアについては、顧客の環境へ直接影響を及ぼすものではなく、顧客からも被害の報告など受けていないとしているが、詳細な分析を進めている。
(Security NEXT - 2021/03/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
VPN経由でランサム被害、闇サイト上に取引情報 - 日本海建設電気
サイゼリヤ、ランサムウェア攻撃で個人情報流出 - 6万件超が被害か
研究室サーバに不正アクセス、学生情報が流出か - 室工大
高野総合Gへのランサム攻撃 - 通信機器の設定ミスに起因か
賃貸不動産内覧サービスに不正アクセス - クラウドのアクセスキーが漏洩
委託先よりDBアカウント漏洩、医療従事者情報が流出 - サノフィ
RDP接続で侵入、サーバがランサム被害 - 巴商会
運営2サイトに不正アクセス、個人情報が流出 - シャープ