Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数病院の患者情報含むPCを紛失 - 千葉県

千葉県は、病院局の職員が、複数の病院の患者情報が保存されたパソコンを紛失したことを明らかにした。

同県によれば、病院局職員の臨床研修医が、24人分の患者情報が保存されていたパソコンを紛失したもの。

がんセンターや県立病院以外の研修協力病院における患者それぞれ11人、循環器病センターの患者1人や佐原病院の患者1人の情報など保存されており、氏名や年齢、症例などが含まれる。

1月30日13時ごろ、研修先の異動のためがんセンターへパソコンを含む荷物を台車で運んだところ、がんセンター到着後にパソコンが見当たらないことに気がついたという。

同県では、対象となる患者や研修協力病院に対して経緯を説明し、謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2021/02/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

企業の健診結果を別企業へメールで誤送信 - 日大病院
患者情報含む書類が所在不明 - 昭和大病院
患者情報含むファイルがネット上で閲覧可能に - 日大板橋病院
持ち出した患者情報が医師宅で盗難 - 神奈川県立こども医療センター
消防署で個人情報記載の行政文書が所在不明 - 奈良県
サイバー攻撃で患者情報が外部から閲覧可能に - 福岡徳洲会病院
患者情報を記録したカメラが所在不明 - 立川病院
配布資料の黒塗りした患者情報が閲覧可能に - 鹿児島大病院
他院提供の患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 北海道大病院
複数サーバがランサム被害、診療に影響なし - 京都府内の病院