Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Cymulate製の疑似標的型攻撃サービス - 内部感染フェーズも再現

NTTアドバンステクノロジは、イスラエルのCymulateが開発したサイバー攻撃シミュレーションプラットフォームを用いた標的型攻撃シミュレーションサービスを提供開始した。

同サービスは、自動化されたプラットフォームを用いて組織のシステムに対して疑似的に標的型攻撃を行い、セキュリティ対策の有効性を調査するサービス。

多様な侵入経路に対して疑似攻撃を実施することが可能としており、侵入後のネットワーク内部における感染フェーズの攻撃シミューレーションにも対応しているという。

調査実施後は、経営層向けサマリのほか、セキュリティ部門向けに技術レポートを提供。セキュリティ対策の指針を提示する。エンドポイント数が500、4回分のアセスメント含む場合で価格は182万円。サブスクリプションによる提供にも対応する。

(Security NEXT - 2021/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

生成AIに擬似攻撃、リスクを評価するサービス - NRIセキュア
攻撃者を疑似体験し、セキュリティの重要性を学ぶボードゲーム - IPA
日本語対応レッドチームサービスを開始 - クラウドストライク
セキュリティ診断サービスでレッドチーム演習を提供 - GMO-CS
攻撃者視点でネットワークをテストするサービス - ユービーセキュア
ブロックチェーンの脆弱性診断サービスを提供 - ProVision
自動化ツールによる短期間のペネトレーションテストサービスを提供 - ラック
重要インフラ向けにリモート訓練サービス - 日立
生保が契約法人向けに標的型攻撃メール訓練サービスを展開
AD対象のペネトレーションテストサービス - サイバートラスト