Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

攻撃者を疑似体験し、セキュリティの重要性を学ぶボードゲーム - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、サイバー攻撃者の立場を疑似体験し、セキュリティ対策の重要性を学ぶことができるボードゲーム「Cyber Attacker Placement」を公開した。

同作品は、サイバー攻撃の種類や多様性、脆弱性を放置することの危険性などをゲームを通じて学ぶことができるセキュリティを題材としたボードゲーム。教育性だけでなく、ゲーム性にも注力しつつ、制作したという。

プレイヤーはハッカーグループに所属するハッカーの一員となり、組織幹部の席をめぐってほかの他メンバーと争うストーリーで、部下を動かしてターゲットに攻撃をしかけつつ、もっとも早くポイントを獲得して幹部になったプレイヤーが勝利となる。

3〜4人でプレイし、プレイ時間は45分から1時間ほどを想定している。マニュアルなどゲームで用いるツールはウェブサイトより無料でダウンロードできる。

(Security NEXT - 2023/09/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
委託調査の関連データが保存されたPCを紛失 - 埼玉県
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
第三者が旧ポイントサービスのドメインを取得 - ヴィンクス