Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PAN-OS」に情報漏洩など複数脆弱性が判明

Palo Alto Networks製品が搭載する「PAN-OS」において情報が漏洩する複数の脆弱性が判明した。

影響を受ける脆弱性は、「PAN-OS」のバージョンによって異なるが、2件の脆弱性が明らかとなったもの。「CVE-2021-3032」は、ログ転送において秘匿されるべき設定情報が含まれる脆弱性。暗号化されたユーザー名やパスワードのほか、ログ転送サーバにおける証明書プロファイルの秘密鍵など、最大1024バイトが含まれるおそれがあるという。

またファイアウォールのメモリからEthernetにランダムで少量のパケットが漏洩する脆弱性「CVE-2021-3031」が存在。同じサブネット上より情報を収集されるおそれがある。

以前に送信したフレームデータをクリアせずに再利用することに起因し、「Etherleak」として古くから知られるる脆弱性で、脆弱性スキャナなどでは「CVE-2003-0001」として対処されている。

これら脆弱性は共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において、それぞれ「4.4」「4.3」、いずれも重要度は「中(Medium)」とレーティングされている。いずれも悪用は確認されていない。

「CVE-2021-3032」は、「PAN-OS 10.0.1」「同9.1.4」「同9.0.12」「同8.1.18」、「CVE-2021-3031」は「同9.1.5」「同9.0.12」「同8.1.18」および以降のバージョンで修正されている。

(Security NEXT - 2021/01/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

キャビネットで管理していた心理相談予約簿が所在不明 - 熊本市
海外グループ会社でランサム被害、詳細は調査中 - 山一電機
制服の受け渡し連絡メールで誤送信 - カンコー学生服
廃棄予定PCの紛失判明、約8カ月倉庫で保管 - 東京モノレール
サイバー攻撃で電子カルテ停止、外来診療は再開 - 市立奈良病院
「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
インシデント件数が24%減 - GitHub悪用の標的型攻撃も
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
まもなくGW - 長期休暇前にセキュリティ対策状況の点検を
「Firefox 150」を公開 - 41件の脆弱性を修正